『奈良』、石鹸

Oct 18, 2008


■奈良
     
この間まで、ちょっと仕事で奈良に行っていました。
     
奈良といっても奈良市の都心部ではなくて桜井市のほうに用事があったので、恐れ多くも大和三山(※畝傍山、耳成山、天香久山)の付近にお邪魔して滞在させていただきました。
    
せっかくですので、早朝、周辺を歩いて拝見しました…
山にある神社でお参りをしたのですが、その時の香りがとにかく素晴らしくて、本当に感動しました。
     
基本的に海も山も滝も田畑もどこでも好きですし、どの山の香りも好きですが、特にここの山の香りは、大尊敬したくなるほどに神秘的な香りでした。
ちょうど良いタイミングで季節の花々も香っていて。これであと3日ずれていたら、あのアコードは成立しえなかったと思います。それぐらい繊細なバランスで、景色とも調和のとれた香り(=すなわち「アコード」)だったのです。
     
これぞ、まさしくアコードです。
     
今の季節の芳香花といえばキンモクセイですが、この花もちょうど咲き始めた瞬間で、香りがとてもフレッシュだったし、
姿は見えなかったけれど、ショウガの花かな?そんな香りもただよっていたり、
レモンの果皮のような、爽やかな香りもただよっていて、
そして霧雨の降る、山の湿土の香り。
柿の実。
稲穂は黄金のじゅうたんのように輝いていました。
     
この地域の方たちに、「とても素敵な香りですね!」と気持ちを伝えたかったけれど、…山にも、その周辺にも、人が誰もいらっしゃいませんでした。
…ですので、この文書を、奈良県の方が読んで下さることをひそかに祈りながら書いています。(笑
     
     
香り商品なり、フレグランスなり、
この香りは、どこかで、再現されて実現されるべきです。
でなければ、私一人だけしかこの素晴らしい香りを嗅げないなんて、そんな残念な事ではいけませんから。
しっかりメモして帰ってまいりました。         
     
ところで、和歌山県には行ったことがありませんが、和歌山県も素敵な香りがただよっていそうな予感がして、ひそかに気になっています。…なんて。
「嗅ぎたがり」です。
    
      
20081015.jpg
●もらいものの石鹸を使っています。柚子ゼリーのような黄色がかわいいですけど、香りは特にありません。     
   
   
■サンリオは好きでした。特に香りが…☆
     
サンリオの中でもキキララが特に好き。
キキララの「紙せっけん」が昔ありました。紙のように薄くて小さな石鹸で、一枚ずつ取り出して使うんです。一回の手洗いにつき一枚。
     
この紙せっけんの香りが好きで好きでたまらなかったのです。香りといっても、「香り」というほど何かの香りがするわけではなくて、なんとなく、ぼんやりと、「なんか香りがする?」くらいの感触なのですが、あの物足りなさが当時たまらく私の心をくすぐったものです。
グリセリン・ソープ(透き通ったタイプの石鹸)に、うっすら、普通の石鹸(牛乳石鹸とか)の香りが乗ったような、・・・とにかく薄い香りなんです。あの薄さがたまらない!!(笑
     
☆キキララだから、星の形をしていて、何色かパステルカラーで・・・幼稚園の時だったかな、この紙せっけんをお友達に誕生日プレゼントでもらったんですよね。もったいなくて使えなくて…、あまりにもかわいくて困りました。
今これと同じものが売っていたなら、私もまわりの女の子にプレゼントしていることでしょう。
     
その昔、サンリオの文房具の香りは、他メーカーとは格が違う!とひそかに私は確信していたわけなのですが、当時とても偉大なパフューマ-さんがサンリオ文具の香りを担当なさっていたという噂を聞いたことがあります。(←噂です)
「やっぱりな。」と、またもや私は再度確信しました。
       
          
■なぜかここ最近、石鹸の香りに関する話題が、私のまわりで多く聞かれます。
     
「良い香りのする石鹸」という価値は、今さら、当たり前すぎる話でもあります。
   
しかし、
その「良い香り」という範疇の主軸を根本的に見直す必要があるし、それによって革新的に香りそのものが生まれ変わる可能性は充分に考えられます。
     
狭い価値観だけに偏った「いい香り」の時代は、もう終わりつつある。といえるでしょう。
   
ある意味、これからが楽しみな時代であります。
       
<CM>
CM015.jpg
●ナショナル浄水器
      
     
おたより、快速メール、その他、いつもどうもありがとうございます。
更新がだいぶ開いてしまって申し訳ありませんでした。
これからも心よりお待ちいたしております。