筆跡など、私が思う「ある種のカン」について

Dec 12, 2009


◆香水の注意事項について、別の場所で書きました。
私は以前より、「香水は自由です」と言いつづけていますが、それはなぜかというと、私の書いたものを読んでくださる皆様を信頼しているからなのです。
私の、この、わけのわからないブログを(笑)ご丁寧にお気にかけてくださって、こまかい香りニュアンス話にお付き合いくださるほどの方であれば、(少なくとも私よりは)周囲にも気配りのできるデリカシーある方だろうと「わかる」から、自信をもって、ご自由にどうぞ。と書いています。
    
しかし他の場所でこのようなことを書けば、必ず誤解されます。
「香水は自由ではない。マナーを守る必要がある」、自由なわけないじゃないか。というふうな具合で。
それは当然のこととして承知のうえで書いているわけですから、そういったことが伝わらない人のいるような場所であれば、やはり、そこでは正式にはっきりと書かざるをえないかもしれません。
けれども、この場においては「自由だもんね!」ってことだから。(笑
     
    
◆香水のご相談とか、つけ方をあれこれ心配なさる方が多いです。
とりあえずの目安というものが欲しい方もいらっしゃるかもしれません。
   
そこで、私なりに書いてみます。
私の思う「大丈夫です☆」基準を。
      
まず、
・しゃんしゃんTVをお読みいただいていること
そして、
・香りについて心配りをしておられること
最後に、
・食生活が、ほどよく健全であること
    
・・・ちょっとシンプル過ぎるでしょーか?
でも、実際そんなもんです。
これらのポイントをクリアされている方なら、おそらく心配ないと思われます。
最後の「食生活」は、飲酒・タバコ等も込みでの話です。あるいは「(健康維持とは無関係な食品を)これが好きで毎日こればかり食べてしまう…」とか、そういった食生活の偏りも含めての話です。←最後3つめの項目に来て、いきなり厳しくなったような…(笑
これは厳しいようですが、「わかっちゃいるけどやめられない度合い」を見ています。
それと香りと、どう関係があるんだ?といわれると説明できないけど、でも、
「とと、とにかく、か、関係あるといったら、あるんだっ!!」と、リキむしかありません(笑)私としては。
    
でも、人は誰しも大好物というのがありますから、そんなに気にしなくて大丈夫ですよ☆
    
    
◆そして、香水をつけるポイントですが、    
“なるべく内側に”を心がけると良いと感じます。
服の上から一番外側に香水をスプレーするのは、私は、好きではありません。
香りが不必要にまわりに飛び散るからです。
そして、香水と人間とが、分離しているというか、「取って付けた感」がどうしても、隠せないのですね。香りと人が、一体化していない。
     
ですので、なるべく内側にスプレーして、その上から衣服をまとい、そして、体温のぬくもりで香水の香りが「加工された」その香りが、最終的に総合的な「その人の香り」として、仕上がる。そんな姿を理想とします。
外側につけていただいても、別に(私は)かまいませんが(笑)、そのようなつけかたをしている人と街ですれ違うと、ツーンとした直線的な、なんとも薄っぺらい香りがして、ちょっと「浅いなぁ」と思ってしまったりすることもあって…
素敵な香水は、そのように外側につけたとしても、もちろん素敵なのですが、しかし、本来それを内側につけていたなら、それは「もっと素敵」だったはずなのです!って擁護したくなる(笑)
    
・・・例外という言葉もあるくらいですから、
とりあえず、外側につけたほうが良い香水って、あったかなー???と考えていますが、あまり思いつきません。今のところは無いです。
でも、もし思いついたら、書きます。
それまでは、とりあえず、「すべて内側で」という事にさせておいてください。(期限付きの主張ってのもダサいけど、勘弁してください(笑))
    
    
◆実際、おたよりをいただいている方で香水についてご相談など書いてあると、(お会いしていませんが)なんとなく感じるものがあって、うまく説明できないのですが、私が感じるには「この方は大丈夫だと思う」という雰囲気なので、「大丈夫です」とメールに書くのですが、そうすると「え? どう大丈夫なんですか? わかるんですか?」とか不信がられたりする。(笑
…私の「大丈夫」は、全国共通100%ではありませんが、でも、大丈夫です。
万一、もしも大丈夫じゃない状況に遭遇したとしたら、それは特殊なケースです。
    
    
◆筆跡とか、その人の書いた文字を見たときも、その人がどういう人か(本性?というか内面、あと外見・体型なども含めて)、なんとなく感じるものがありますが、その感覚に近いです。
…ある種のカンですね(笑)
    
文字を見れば、その人の「ペンの持ち方」まで、パッと浮かびます。
指の細さだとか爪の感じだとか。文字を書く姿勢(座り方)とか。
といって「じゃあ、この文字を書いた人物がどんな性格か言い当ててみろ」と問われると、プレッシャーがかかるので間違えますけどねー(笑
     
この人は志の高い人だな、とか、知能指数が高い、努力家な人、とか、文字でわかる。「わかる」というか、文字に「圧倒されちゃう」んですね。この人は心意気・精神力がスゴイぞ!って。だから嫌でもその人の才能に「気づかされる」、という言い方が正しいのかもしれない。
文字を通じて、その人に憧れる感覚がおこるのです。
   
私のこれは、よくある筆跡鑑定とは違う観点です。あれとは違います、違うんです!(←「違う」を強調。あえて差別化をはかろうとしてる(笑))
あんなルールに則ったものとは違うんです。私は、もっと奥を見つめているのです。
     
     
◆誰かに、ある香水を唐突にススメたりするのも、この「ある種のカン」です。
肉を食べたら野菜や果物が食べたくなる本能と同じです。
    
とにかく私はいつでも、バランスを取りたくてたまらないのです。(笑)
     
ですので、肉ばかり食べている人には野菜を食べさせたくなるように、そういった気持ちが高じて、香水を「あてがう」という言葉がうまれました。
「選ぶ」という言葉を用いるのは、やっぱり、違うんです。
「あてがう」なんです。(笑)
     
物事、何でも、本当に正しく調和がとれていれば、どの角度から見ても、矛盾や不都合は生じないはずです。誰かが良い思いをすると、その反動で、かわりに他の誰かが苦しい思いをしたり犠牲を強いられることになる、というのは正しくないはず。ですので、その段階ならば、まだ改良の余地アリということです。
真のひらめきは、一瞬にしてパッと決まって、またたく間にあれこれ解決していくイメージです。波紋のように改善の輪が広がっていきます。
これこそ、真の“アコード”の状態だと思います。(※アコード=調和がとれること、ハーモニー。香水の分野では専門用語として使う言葉です)
     
(たいてい、アコードというのは、香水の中に含まれる香料と香料の組み合わせ相性や分量の比率をもってそう表現するのですが、私が想うアコードは、「香水と人物」におけるアコードです。
香水と人物との、とても大規模なアコードです。それを想います。)
    
◆バランスというのは、平等というか同量、という事とは違います。
黄金率のようなものです。
1:99であっても、それで調和がとれるならば、それは「見事なバランス」となる。
これを平等に、といって50:50にしてしまうと、双方にとって不利なわけです。すべてが台無しになっちゃうから、全員かわいそう。だからなんとかして回避したいところです。
   
一見、不公平に見える分配であっても、それでアコードがきちんととれていれば、双方にとってハッピーなのです。
     
     
◆食生活もしかりで、
甘いものばかりを食べつづけることを、私のアコード心は許しません。(笑)
    
ものごとや、人間関係なども、私から見ると「アコード」なんです。
すごく感じの悪い人に遭遇したとき、調子ぶっこいてる今の自分にたいして神様が「あてがって」くださったのかな、と思うときがあります。あるいは他の苦労の代理でこういうことになったのかなぁ?とか。(でもまあ、なんだかんだ言ってもイヤなものはイヤですけどねー(笑))
    
とにかく「アコード」なわけです。
    
仕事でも、自分だけが良い思いをするのは、私の中のアコード心が許さないので、バランスをとるためには他の方たちにも良い思いをしていただかないと…という私のアコード心です。←これって、善人ぶってるとか、そういうんじゃなくて(笑)、ビシッとアコードがとれていないと落ち着かないので気が済まないだけなんです。「テトリス感覚」っていうのかな?あの感じ。ガシッと組み合わせたいわけね☆ 凹凸をきれいに☆
それが総合的に全体にとっての幸せだと思うから。
誰か一人だけが良い思いをするレベル段階では、私にとっては、「まだ浅い。」と。そんなことでは、まだまだ満足しませんぞ☆と。(笑
      
香水も、人間も、アコードがとれていれば、そこに関わる者すべての存在価値や味わいが劇的に深まるので、まるごとトータルでみんな同時に、一緒に、幸福感をあじわうことができる。というわけです。